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  ベートーヴェン『ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ)』&『合唱幻想曲』
    ’08/5/10(土) 東京芸術劇場大ホール
      指揮:ヴォルフディーター・マウラー
      管弦楽:オラトリオ・シンフォニカJAPAN
      ピアノ独奏:小林牧子
      独唱:S安藤赴美子、A日野妙果、T小林一男、B芳野靖夫
      合唱団:東京オラトリオ研究会、東京ライエンコーア

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≪観客アンケートから≫
●圧倒的な重量感と荘厳さが、合唱団・オーケストラ・ソリスト、三位一体となって、素晴らしい演奏でした。
●3次元の響きがあった。物語性に富んでいた。ソロも皆よかったし、合唱も満点をあげたい。指揮台がずり落ちた時、テナーの小林氏ががすかさず直したのはさすがベテランの機転で感心しました。
●合唱団のバランスのとれたボリュームと各パートのまとまりが素晴らしい。大曲をたいしたものでした。指揮よし、ソロよし、合唱よしでした。
●今までいろいろな『ミサ・ソレムニス』を聴いてきましたが、今回の公演はテンポも申し分なく、やはりこの作品の底力に改めて心を動かされました。オルガンがこれほどはっきり聴こえたことも初めてで、奏者の実力に敬服しました。
●きれいな音色でした。大人数にも拘わらず透明感があって、さすがです。
『荘厳ミサ曲』と『合唱幻想曲』の取り合わせは適切。合唱団は良く訓練されてフーガ部分でのハーモニーの乱れもない。声の質がそろっていて気持ち良い。管弦楽、独唱、ヴァイオリン・オブリガート、オルガン共々素晴らしい演奏でした。
●『合唱幻想曲』のピアノが歌うように美しく、オーケストラ・合唱と響き合ってよかった。初めて聴いた連れ合いも感激でした。Bravo!を心の中で精いっぱい叫びました。素敵な演奏会でした。
●『合唱幻想曲』の出だしのピアノの音から圧倒され、胸にせまるものを感じ、大変感激しました。ベートーヴェンの宗教音楽は新鮮。
●難しい大曲をきれいに演奏されていてよかったです。ドラマチックで芸術的な作品をどのように演奏されるか楽しみにして伺いました。「グローリア」「アニュス・デイ」感動的でした。やわらかい澄んだ響きの合唱良かったです。
●『合唱幻想曲』のピアノ独奏はオーケストラ&合唱との調和がとれていて素晴らしかった。見事でした。何といってもコーラスの迫力はすごい。大人のコーラスですね。男声の声の質がきれい。
●歌詞の字幕(orパンフレット)があったらよかったと思う。
●『荘厳ミサ曲』の素晴らしさと『合唱幻想曲』の対照的な音の世界に感動しました。特に小林さんのピアノが素晴らしい!音色と技能を堪能しました。
●特に合唱の声は奇麗で迫力もありました。
●先生のご指導と合唱団の皆さんの努力によって見事に歌い上げた大曲、大変感動いたしました。嘗て私も先生の厳しさに震えつつ歌わせていただいた者の一人です。しかし、それらが今の私の”精神的宝物”になっていると云っても過言ではありません。
●330名の見事なハーモニーに酔いました。目を閉じ聴いているうちに体調が少々悪かったのもどこかへ飛んでいき、夜は心地よく熟睡しました。テノールやバスの男声は、圧倒的なソプラノ、アルトの女声にも劣らぬ素晴らしいハーモニーで、存在感とその心意気が伝わってきました。ブラボー!!

≪後日届いたメールから≫

●今回はまず小林牧子さんのピアノソロが聴けて最高でした。優れた才能と技術、高い音楽性と抜群の勘の良さにはかねがね感服しているところですが、昨日は、ベートーヴェンの音楽をしっかりと伝える素晴らしい演奏でした。また、これまでやってこられた音楽活動からして当然のことではありますが、他の誰よりも、オケ、合唱とのアンサンブルにしっかり気配りのできる、しかもそれが自然にできるソリストだなぁと実感しました。演奏を聴きながら、あらためて小林さんの暖かさにふれた思いがいたしました。
 合唱もよかったです。私の場合はどうしてもテノールパートが気になるのですが、『合唱幻想曲』のテノールは素敵でした。天使の声といっては褒めすぎでしょうか。
 『荘厳ミサ曲』は、まず、ステージからはみだし、バルコニーまで広がった330名もの出演者にびっくりしました。こんな大勢の人たちで、こんな難しい作品をよくもここまでやられたなぁと指導者の実力に今更ながら脱帽しています。
 ソリストもベテラン揃いでした。座席のせいもあったのでしょうが、安藤さんの声はとくによく届いていました。この曲ではコンマスのヴァイオリンソロが聴けたのも、もうけものでした。それに、いつものことながらオラトリオシンフォニカの管楽器は優れものですね。ステージの上からは聴き慣れていますが、客席から聴くとつくづくうまいなぁと感じます。オケからも幸せ感を与えてもらいました。
 しばらくお休みしていましたが、これでまた火がついた感じがしています。どうぞよろしくお願いいたします。

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